先日「みんながみんなにコミュニケーションスキルを求める時代」という記事をアップしましたが、ここ5~6年でしょうか社内コミュニケーションに関する課題感を多くの企業からお聞きすることが多くなってきたような気がします。
たぶん、みなさん忙しくて社内のコミュニケーションが希薄化していったのだと思います。その流れの中で、社内コミュニケーション施策を取り入れる企業さんも増えつつあります。ということで、社内コミュニケーション施策について人事の代わりにググりました。
■部下が上司のメンターに?30社のユニークな社内コミュニケーションをまとめてみた HR NOTE
様々な企業の社内コミュニケーション施策がジャンル別にわかりやすくまとめられています。
■「社内コミュニケーションに関する調査」結果報告 HRpro
社内コミュニケーションに関する調査。例えば、「課題のあるコミュニケーションはどこか」という設問には、「部門・事業所間」がトップになっています。
■「社内コミュニケーション」活性化のための具体的な施策例とは? mitsucari
一般的な社内コミュニケーションについてまとめられている記事。
■社内コミュニケーション施策の紹介 ITトレンド
こちらはツール別に分けられた、社内コミュニケーション施策のまとめです。
■社内コミュニケーションのためのユニークな取り組み事例28選 キャリアサプリ
こちらも事例のまとめです。
ということで、社内コミュニケーション施策についてまとめてみました。ただ、ここからは個人の感想なのですが、わりとこういう「社内コミュニケーション施策」を実施することが目化しちゃってる企業さんも少なくないような気がします。
こういった「社内コミュニケーション施策」を実行するのであれば、「なんとなくコミュニケーションが希薄っぽい」というのをスタート地点にするのではなくて、「こういった課題を解決するために」と目的を明確にする必要がありそうです。
あとこれも自戒を込めてなのですが、わりと業務上の問題について原因を「コミュニケーション」に帰結しがちかなと思います。実は業務フローやオペレーションの設計や組織構造に問題があるのに、深く考えずに「コミュニケーションの問題」といってしまうみたいな。
ということで、コミュニケーション施策を実施する時は、目的を明確にすることが大切かもしれません。
0コメント