多くの求人メディアにおいて、収入例を記載する専用の項目が用意されています。
こんな風な感じですね。で、これあんまり「自社の給与が高くない」と思っている企業さんだと記載することを好まない傾向があります。ある意味、当たり前の判断だと思われるかもしれませんが、個人的にはなるべく記載することをおすすめしています。理由は二つ。
一つ目は、この収入例が検索コードとして設定されているケースが多いため、単純に記載しないことは導線を失うことにつながるからです。特別、高くなくても、業界並みの収入水準でも、記載することで導線が一つ確保できるので効果的にはプラスになります。
二つ目は、「高いことをアピール」するためではなく「低くはないことを説明」するために機能するからです。昨今、多くの求職者はあらゆる企業をブラック企業ではないかと疑っています。「残業がすごく長いんじゃないか」とか「給与が低いままなんじゃないか」とか。そういった給与面の不安を払拭するために「低くはなく、普通ですよ」という意味はあるわけです。
ということで、求人広告上の収入例、なるべくなら記載してみてください。
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