【求人広告ハック】チャットで話しかけたら、チャットで返すのが礼儀?

さて先日、タウンワークにおいて応募者とのやりとりできる機能が追加されたことをお知らせしました。約3ヶ月たって、実際、どうなんだろうとtwitterやらSNSを調べていたら求職者側の思わぬリアクションが目立ったので、ご紹介しようと思います。


「チャットしてんのに、電話してくんな!」


とは言っても、これだけです。この意見が非常に多い。というかSNS上のリアクションとして発見できるのは、上記と「既読スルーされてる、採用する気あるのかな?」というもの。そういえば弊社のクライアントでも似たようなクレームをもらったことがあるという話を耳にしました。


やはり、チャット機能を利用する求職者の方というのは電話やメールが億劫だから、チャットを使っているわけで電話されるのは心理的な負担なのかもしれません。一方で採用企業側からするとチャットだけだと応募の本気度がはかりづらいので、そこに実体を求めて電話をかけてしまう。またコミュニケーションツールに関するジェネレーションギャップの問題もはらんでいそうです。


「チャットに電話で返すのは失礼」 VS 「求職にチャットなんて失礼」


みたいな。チャットを積極的に活用したいっていうのは、LINEがネイティブな若い世代に多いと思うのですが、彼ら彼女らの感覚でいうと実際の電話や会うといったリアルなコミュニケーションは非常に高コストなものという感覚があって面接調整くらいまでならチャットで済ます方がお互いに効率的だと思っている気がします。また若い世代ほど電話が苦手という話はよく聞きますよね。


いずれにしてもタウンワークに限らずチャット的な機能で応募者とやりとりできる求人メディアは増えてきていますが、活用する以上は応募者の離脱を防ぐためにもチャットにチャットで返すのは止めた方が良さそうです。