妊娠・出産で退職してしまうのは、そろそろもったいないですよね。

昔は、それで企業も働く側もよかったのかもしれませんけどね。


昨日、少し興味深いニュースを目にしました。


■妊娠発覚後83.4%が仕事を続けたが出産までに退職した人は65%!【赤ちゃんの部屋調べ】 赤ちゃんの部屋


「赤ちゃんの部屋」さんが500人の全国にいる「妊娠したときに仕事をしていた女性」500名に対して、行なったアンケート調査の結果です。タイトルにもなっていますが、妊娠発覚しても8割の方が仕事続けるにも関わらず、出産するころには65%の方がやめてしまうというのです。つまり妊娠~出産を経て仕事を続ける(復帰する)人は、だいたい3割程度ということになります。


労働者人口が減り続ける中、やっぱりこれってもったいないですよね。人口動態調査(2016年)によると妊娠の平均年齢は30.7歳。新卒で入社していると8年目。企業の規模や業態にもよりますが、ちょうど若手を脱却しプレイヤーの主力となるような年次です。それが7割もやめてしまうわけです。時間もコストもかけて育てた人材が。毎年のように新卒が入社してくる時代なら、それで良かったのかもしれませんが今はさすがにもったいない。


リンク先では退職を決める時期、理由などが紹介されているので、ぜひご覧になってみてください。妊娠/出産での離職を防ぐヒントがもらえそうです。