本当に最近の人事や採用担当の方は忙しいなぁと思います。私たちのような業者への対応。応募者との面接の調整、面接、事業部門との調整、ダイレクトリクルーティングツールの活用、採用HPのリニューアル、採用広報用のSNSアカウントの運用、柔軟なワークスタイルを実現する制度の設計、その運用上の問題の解決、その他、社員や事業部門から持ち込まれる様々な問題の解決、経営陣のむちゃぶり・・・。
そんな時に、一人で抱え込みそうになったら読みたいのが今回の「人事の代わりに読みました」で紹介する「任せる技術」です。
オススメ度:★★★☆☆
一言で言えば、部下を一人でも持った時に自分で業務を抱え込むではなく部下に任せるための方法が解説されている一冊。「部下に仕事を任せる」と言葉にすると簡単ですが、これが意外と難しいもの。だからこそ「技術」が必要です。という話だと思います。
ヒトフレの更新担当は、本当に任せられない子だったので同じ著者の「自分でやった方が早い病」も含め、多数の「任せる本」を読みましたが、本書が最もテクニカルというか次の日には実践できる技術が簡潔に紹介されている印象です。
忙しいけど、いまいち任せられていないなぁという人事の方、「任せる技術」おすすめです。
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