さて先日は台風25号の影響で首都圏では、ほとんどの交通機関が影響を受けていました。そんな時の光景として、よく見るのがターミナル駅の改札で駅員さんが遅延証明書を、大盤振る舞いしている姿です。
一方で、色々な企業さんの話を聞いて見ると、あの遅延証明書の社内での扱いというのは割と温度差がある気がするんですよね。「とりあえずあればいい」から「厳密に提出させ、管理している」「あっても遅刻は遅刻だ」まで。
ということで、今回は「遅延証明書」について人事の代わりにググりました。
■意外にも「遅延証明書」の持つ力は法律上無に等しい SmartHR mag
遅延証明書がある遅刻の場合は給与控除をしないというのは、そもそも企業の任意ですよということを法律的な観点から解説された記事。
■電車の遅れによる遅刻と遅延証明書の効力 解決社労士 柳田恵一
こちらも法律的な観点から遅延証明書と遅刻について解説した記事。
■「遅延証明書を提出した場合の遅刻の取り扱いについて」 グルメキャリー
こちらの記事では、こちらは労働者側の質問に答えた記事。働いていない(労務を提供していない)以上は、賃金が発生しないのは仕方ないけど、かといって電車遅延を通常の遅刻とか無断欠勤と一緒にしたり、処分しちゃったらそれは違うよねという内容です。
■遅延証明書のある日常的な遅刻への評価 日本の人事部
これは結構、どの会社でもあるあるかなと思います。高い頻度で、遅延証明書つきで遅刻してしまう社員がいる場合。会社側からすれば「それだけ遅れるんだから、もうちっと早く家を出れば」と言いたくなるケース。具体的なアドバイスが寄せられていて、参考になります。
■交通機関等の遅延証明書の提出がある遅刻の場合の皆勤手当・精勤手当の支給の要否 高井・岡芹法律事務所
皆勤手当みたいな制度がある会社特有の問題について解説している記事です。
ということで、「遅延証明書」についてググってみました。
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