たまには求人広告代理店らしいコンテンツということで、自社の効果改善事例を今後、紹介していきます。
今回は、採用数が前年比0%だったのに顧客にとても喜んでいただいた事例です。
【どのような案件?】
・クライアント
主に製造業系の企業にハード/ソフトの両分野でエンジニアを開発プロジェクトに派遣している企業。全国で事業を展開しており、業界的には中堅クラスの規模。
・募集職種
システムエンジニア/プログラマー
今回はソフト系のエンジニア募集でした。
・採用ターゲット
完全未経験から2~3年程度の経験者。基本的には若手/ポテンシャル採用。就業経験がなくても職業訓練校などでプログラミングを勉強していた方などがコア・ターゲットでしょうか。
【BEFORE】
利用媒体とプラン:リクナビNEXT N2L(4週掲載)
掲載期間:上記4週を丸一年間、連続掲載
応募数合計:約240人
採用者数:0人
1年間、まるまる掲載しても採用0というかなり厳しい結果。エンジニア採用は厳しいとはいえ、平均的なデータからいってももう少し応募/採用ともにあってもいいはず。他社の代理店が担当していて「採用できなさすぎて困っている」と弊社にご相談がありました。
【効果改善のための施策】
・プランの最適化 → ほぼ同コストでサイズアップ
各種キャンペーンなどが適切に利用されていなかったので、プランを組み直すことで、ほとんど年間の予算は変えることなくN2Lから、より表示順位が高く多くのコンテンツが掲載できるN3Lへサイズアップ。
・広告コンテンツの見直し → 企業の理念から求職者の知りたい情報へ
これまでの原稿が「企業の理念」みたいな内容をひたすら説く内容だったので、求職者の知りたい「具体的な仕事内容」「休日休暇、残業などの労働環境」「将来的なキャリアパス」などなどを盛り込む内容に。実際、年間休日が結構、多かったり武器になる要素が多かったのも幸いしました。
【AFTER】
利用媒体とプラン:リクナビNEXT N3L(4週掲載)
掲載期間:上記4週を繰り返し、現在、6ヶ月目
応募数合計:約1200人(前年比すでに300%)
採用者数:7人(前年比0%)
ということで、ほとんどコストを変えることなく半年で7名採用という結果に。ちなみに内定は9名でたそうです。現在も絶賛、選考中で年間であればまだまだ採用数も増えそうです。前年が採用0名なので、前年比は0%という話でした。クライアントからは「リクナビNEXTにはまったく期待していない、1名でも採用できたら御の字」という言葉をいただいていたので、かなり喜んでいただいています。
私たち自身も驚くような劇的な改善ですが、今回のケースは、あまりに以前の掲載がプラン/コンテンツともにありえない内容だったというのも正直、大きな要因です。
とは言え、同じような悩みを抱えていたら、以下までぜひご相談ください!この事例を担当した営業をアテンドします。
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