【求人広告ハック】キーワードを意識する

このヒトフレを運営しているのは求人広告代理店を35年以上やっているサン・アドセンターグループ。にもかかわらず、こういった記事をこれまでなぜか上げてきませんでした。ということで、今回から「求人広告ハック」と題して効果アップにつながるテクニックをご紹介していきたいと思います。


もちろん、信頼できる代理店さんやパートナーさんとお付き合いがあるなら、そこにお任せするのが一番ですが担当者の方が知識やノウハウを持っていて損はないでしょうし、担当の方としっかり広告掲載の方針を話し合いながら進めていけるスタイルは個人的には好きです。またダイレクトリクルーティングサイトなど、人事担当、採用担当の方が直接、求人広告的な内容を記述する機会も増えつつあるので、その参考にでもなれば幸いです。


一回目は、かなりベタでタイトルそのままですが「キーワードを意識しよう」です。求人広告の効果(応募数とする)は、基本的には広告のPV数に比例します。もちろん広告のサイズをあげればPVはあがりますが、お金もかかる。ということで、活用したいのが「キーワードランキングです」。ほとんどの求人媒体には実はキーワードランキングが公開されています。


fromA naviのフリーワードランキング。


こちらがリクナビNEXT。


この上位のワードを広告にちりばめることでPVを底上げすることができます。とは言え、「日払い」が上位のキーワードだからといって、「日払い」制度がない会社が広告に無理やり記載しても応募につながりそうにありません。なので、ある程度、キーワードとの相性は見る必要があります。


またランキングとは別のキーワードの使い方としては、想定するターゲットが検索しそうなワードで待ち構える作戦。特に、少し専門的な職種などだと使用アプリケーション名や言語名、技術名、資格名などを、記述してみる。その表記にも気をつけて例えば「イラストレーター」ではなく「Illustrator」とするなどの工夫も大切です。さらに念を押すなら、表記ゆれには目をつぶって「Illustrator」「イラストレーター」「イラレ」としてみるのも一計かもしれません。


ということで、ぜひキーワードも少し意識してみてください。